昨日、「なるほどThe World」観ましたが、とても興味深いものがありました。
というのは、「モナ・リザ」が2枚あってという話なんです。
ちょっとびっくりしました。
実はこの絵が、ルーヴルの「モナ・リザ」とは別に描かれたが描いた「もう1枚のオリジナルのモナ・リザ」です。
これは「アイルワースのモナ・リザ」(英語: Isleworth Mona Lisa)といわれています。
ちなみに、ルーブル美術館のものは、こちらです。
構図的にもほぼ同じですし、顔のすべてのパーツがほぼ同じ位置にはあるものの、やはり全く同じ顔というわけではなく、背景も若干異なります。
ただすぐに気付くのは、16世紀の作品「モナ・リザ」よりもモデル女性が若いと感じませんか?
モナリザ基金によると、専門家がデジタル技術を使って「モナ・リザ」の顔を11~12歳若返らせてみたところ、この20代とみられる「アイルワースのモナ・リザ」とぴたりと一致したといわれています。
そして、2つの絵のモデルは同一人物と認定されたといわれています。
背景は異なるものの、筆致にはダ・ビンチの特徴がよく表れていて、以前からあった、「モナ・リザ」と「アイルワースのモナ・リザ」をダ・ビンチは2枚描いていたとの説が裏付けられたと指摘しているそうです。
いやあ、確かに専門家の興味はそそりますが、余り深掘りの必要は無いかと感じます。
あるべきものをそのまま楽しむのも良いのではないでしょうか。
まあ、真相はともかくとして、時を超えて伝わってくるレオナルド・ダ・ヴィンチの足跡って浪漫ですね!
また、レオナルド・ダ・ヴィンチって人はちょっとしたもお騒がせ男だったかもしれません。
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